婚活市場では年齢的にかなり不利な、40代の男女。とは言え結婚相談所に相談し、素敵な出会いと結婚を経験している人も少なくありません。ここではその成功談のいくつかを紹介します。
それでは、早速40代で幸せな結婚をつかんだ成功エピソードをチェックしていきましょう。
「婚活しなければと思いつつもずっと仕事が忙しく、後延ばしにしていた私。アラフォーになり『さすがにもうこれ以上は延ばせない』と思い、知り合いの紹介で結婚相談所を訪れました。私は小柄で童顔ということもあり、実年齢よりは若く見える方。コミュ力もあるし家庭的な方なので本来結婚と縁遠いタイプではないのですが、同年代からちょい年下好みだったため条件に合う男性との結婚が難しかったんです。
私としてはこの条件を妥協するつもりはなかったのですが、アドバイザーさんに『年上男性からの申し込みがあったらどうするか』と聞かれたときに考え直し、とりあえず会ってみることに。結局8ヵ月後に素敵な年下男性と結婚できましたが、振り返れば婚活中に視野を狭めず色んな人に会ったことが良かったんだと思います。」(39才・職業不明)
参照元:イルソーレブライダル公式サイト(https://ilsole-bridal.com/column/3109/)
「私の結婚後の希望は、沢山の思い出が詰まった世田谷区の千鳥烏山に住むこと。そして結婚相手に求める条件は、『面白くて話の弾む人』『イケメン』『歯が真っ白な人』でした。実は私、とあるタレントのマネージャーをしていてテレビ局に出入りすることが多く、面白い芸人さんや男前の俳優さんに見慣れていたんですね。そのせいで外見的な条件が高すぎて、なかなか相手が見つからなかった。その点を結婚相談所のアドバイザーさんに指摘され、「外見にこだわらず相手の良いところを探していきましょう」と説得されました。
こうしてスタートした婚活ですが、最終的に2人の男性のどちらを選ぶかで2択に。1人は年収600万円の、髪の薄いぽっちゃり体型、もう一人は年収800万円でスタイルが良く髪もフサフサの男性で、明らかに後者の方の方がハイスペックだったのですが、結局髪の薄いぽっちゃり体型の方に決めたんです。というのも、話してみると外見の良かった後者の男性とは会話がかみ合わず結婚に真剣さを感じなかったのに対し、前者の男性は外見こそ好みでなかったものの、3回目に会ったときに『死別により実の両親への親孝行ができなかった分、義両親には本当の親のように孝行したい』と自分の苦労話を語ってくれたんです。この瞬間、彼への好感度が爆上がり。彼との交際を進めるほどにその温かい人柄に惹かれるようになり、外見は全く気にならなくなりました。今では千鳥烏山で私の親を大切にしてくれる夫と暮らせて、幸せです。」(40代・芸能関係)
参照元:東洋経済オンライン(https://toyokeizai.net/articles/-/663406)
「自分で言うのもなんですが、私は学生時代には学園のマドンナ的存在で、その容姿のおかげでかなりモテるタイプ。性格的にも人当たりが良く裏表のないタイプで、異性・同性のどちらからも好かれています。そんな自分は何もしなくても男性の方からいつもアプローチされていたため、まさかそのまま独身で40才を過ぎることになろうとは思ってもいませんでした。かつてのマドンナも、40過ぎればただのオバさん。このままでは一生独身!ということに初めて気づき、思い切って結婚相談所に相談してみたんです。
相談所では、まずアドバイザーさんからカウンセリングを受けました。問われるままに結婚相手に求める条件を次々と挙げていくと、『そんな男性はまず存在しない、「白馬の王子様シンドローム」です』とハッキリと言われてしまい、最初はカチンときたのですが、よくよく考えればその通り。『沢山ある条件の中から優先順位の高いもの4~5つ絞って、それに当てはまる男性に心当たりがないか考えてみてください』とアドバイスされその通りにしてみたところ、高校時代からの友達を思い出したんです。彼は確かに私が描いていた『理想の男性』に完璧に当てはまる人ではありません。これまで現実には存在しない『白馬の王子様』ばかり探していたせいで、彼の良さに気づいていなかったんですね。アドバイザーさんのアドバイスのおかげで結局彼とお付き合いすることになり、結婚しました。今、とても幸せです。」(42才・ショップ経営)
参照元:40代で「妥協しない結婚」をする方法(https://ailoveyou.jp/blog/success-case/story1)
「最初の結婚に失敗しシングルマザーとして子供を育てていたのですが、子供の成長と共に孤独感が増し結婚相談所で婚活することにしました。とは言えこちらは子持ちのバツイチ、しかも40代のオバさん。婚活パーティなんかでモテないどころか、若い人たちの中で浮いてしまうんじゃないかと不安だったのですが、実際に行ってみると驚くほど男性から声をかけてもらえたんです。
結婚相談所を通じて沢山の人からアプローチしていただいたのですが、その中でも『自分はもう子供を望めないので、むしろ子供がいる方がいい』という男性とお付き合いすることにしました。子供たちとの顔合わせの時にも彼の方から積極的にコミュニケーションを取ってくれて、子供たちも『ママのことを考えてくれてそうだし、良いんじゃない?』と応援してくれたため、彼と結婚することに。実際子供たちのこともよく考えてくれる人で、毎日楽しく過ごせています。」(42才・医療事務)
参照元:エン婚活エージェント(https://en-konkatsu.com/column/35543/)
婚活に成功したアラフォー男女のほとんどは、「もともと描いていた『理想の相手』とは違っていた」と言います。勿論「イケメンで、高収入で高身長で、話が面白くて家庭的で・・・」と高望みしていると「理想の相手」に出会えないのは当然ですが、自分では「高望み」のつもりはなくても実は「40代婚活では難しい相手」を思い描いていることも。まずは現実を受け止め、「理想の相手像」へのこだわりを少し緩めてみましょう。特に容姿へのこだわりが強すぎると、本当に良い人との出会いを逃してしまうことになりかねません。一方視野を広げ「理想像」とは少し違う男性にも会ってみると、最初は気づきもしなかった相手の良さにどんどん惹かれていく、ということも。婚活は自分自身の見方も広げる、良いチャンスと言えるかもしれませんね。
40代にもなると自分の考えが確立され、ある程度自信もついていることが殆ど。特に仕事で成功している場合、自分の見方や考え方にプライドを持っている人が多いことでしょう。とはいえ婚活に関しては、全くの素人。少なくとも結婚相談所のアドバイザーほどの知識や経験は積んでいません。それにもかかわらず、アドバイスが気に入らないからと無視していると、いつまでたっても結婚できないまま。例えば「結婚相手に求める条件を少し下げてみれば」というアドバイスに従わず非現実的な「理想の相手」を探し続けていると、一生独身のままになってしまいます。一方アドバイスに従い最初は「正直イマイチ・・・」と思っていた人とも会ってみると、意外にも相性が良かった、素敵な人だった、というケースが多いというのは、先述した通り。第三者の客観的な意見にも耳を貸すことは、婚活における大切なポイントとなります。
40代の良いところは、社会人経験を積み自分の考え方が確立され、周囲に流されないところ。しかしこれは逆に言えば柔軟性がなく、固定観念に囚われやすいということでもあります。特に婚活の場合、これが成婚を阻む大きな障害になることも。例えば「こんな人、あんな人はダメ、ああいう人、こういう人も無理!」とこだわりすぎていると、一生かかっても「理想の相手」に出会うことはできないでしょう。
一方、固定観念を捨て他の人の客観的なアドバイスにも耳を傾ける人は、思い描いていた人とは違っていても、素敵な相手と出会って幸せな結婚に至る可能性アリ。特に結婚相談所のアドバイザーはその道のプロですから、彼らの言うことに耳を貸すのは成婚のための大切な一歩です。
こちらのページでは40代の本音に耳をかたむけ、サポートしてくれるおすすめの結婚相談所を紹介していますので、チェックしてください。